5月13日20230512エリート主義。制作者の多様性を口にしながら、その他関係者にはエリート主義を求めているのではないか。ギャラリーも学芸員もコレクターも多様なのだ。知識も専門性も動機も様々で、それらがぐちゃぐちゃしていたほうが好ましい。ある種のエリート層を固定していることにこそ問題があるのではな...
5月13日20230513町中にアートがあふれて、、というのは素晴らしい。その価値観を、限定的にしていなければ。海外の著名作家、現代美術家の作品にあふれれば、まちがおしゃれに。敷居も下がり多くの人がアートを愛し、、、いやいや、アートをみんなもうすでに愛している。現代美術が、単に、突き放して排除して価...
2月11日東北芸術工科大学卒業制作展と外丸治展から考える、作品制作の方法論と、東北における芸術実践の方向性について美しく雄大な冬の蔵王山 山形市の本庁にある「山形クリエイティブシティセンターQ1」内にあるギャラリー「THE LOCAL」にて、木彫作家である外丸治さんの展覧会を見た。外丸治さんは、東北芸術工科大学を卒業した木彫の作家で、山形市長谷堂の古民家を拠点に制作している。その古民家...
1月30日山形新聞_日曜随想1月29日より、山形新聞の日曜随想コーナーで連載が始まりました。私は5週に1回くらいのペースで登場します。文教のこと、後藤のこと、長井のこと等紹介してまいりますのでよろしくお願いいたします。 最近、文教の杜の運営が、山形藝術界隈の延長線上というか、発展形というか、人口が減少...
2022年8月4日文教の杜ながい↑丸大扇屋・母屋の長椅子に寝転ぶうちのこ 私、改めまして、2年前から山形県長井市にあります文教の杜ながいという文化施設に勤務しておりまして、今年3年目になります。ここは江戸時代から330年続いた旧呉服商の丸大扇屋と、そこの10代目の3男で彫刻家の長沼孝三作品を展示している長...